2019. 11. 07-AutumnSeasonの海- Remember the sea in Oct & Now November
期間限定ポイント四島(YOTUJIMA)も10月15日で終了し、メインポイントを加茂ビーチに移行した10月。
今年は例年と比べ水温も安定し高く、透視度も驚くほど良かった。
秋になり水温も心地よくなったのか、コロスケ(マダイ)を筆頭に大型のマダイがダイバーに近づいてくることが毎日になった。エントリーの度に群れているマアジたち、とてもビーチを潜っているとは思えない光景が広がっています。
10月末から11月は東風が多い夏に比べ、秋は西や北風が多くなってくる。しかしその分沖合からカラフルな季節限定魚や普段目にしないクラゲたちが寄ってくる季節でもある。
地元のいつもの仲間たち(生物)は産卵の準備に入る。トップバッターはニジギンポ。細い管や貝殻にオレンジ色の無数の卵を生み付けふ化するまで守る。
11月、外気温は低いが水温は暖かい逆転現象が起きる季節。
温暖化の影響かそれまで加茂ビーチでは限定魚と思われていたホタテウミヘビが1シーズン住み着き、カエルウオかと思われたホシギンポ(写真右から2番目)もコロニー(住み家)ができている。先日ようやく水温が18℃まで下がり遅れていたクジメの産卵が観られました。11月後半に向けもう1℃ぐらい水温が下がれば宝石のようなアイナメの産卵が観られます。
まだまだアーバンスポーツの観察は続きます。ドライスーツダイバーの皆さまご一緒しませんか。

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